猛暑の中でのデカンショ祭り              平成22年8月15日
  神戸地方法務局柏原支局と篠山支局が統合して柏原人権擁護委員協議会の「のぼり旗」も新しくなり、デカンショ祭りで丹波市・篠山市の人権擁護委員が猛暑の中、人権啓発活動を実施しました。
 今年は「第65回原爆の日」に初めて米国のルース駐日大使が広島・長崎を訪れ、フランス・イギリスの臨時大使の参列や国連事務総長の献花があり、核兵器廃絶への一歩を踏み出した感がします。
 遠い昔、歌声喫茶の大合唱で「ふるさの町 焼かれ・・・ああ、許るすまじ原爆を・・・我等の町に・・・」歌詞をはっきりと覚えていないのですが、この歌を初めて聴いた時、戦争を知らない私は強いシュックを受けた記憶があります。二度とこのような歌が歌われる事がないように、被爆の生々しい体験をしている日本が、核廃絶に対して担う役割は大きいと思います。
 そして、8月15日はデカンショ祭と終戦記念日とが重なり平和への想いを強く考えさせられる一日でした。
 キヤラクター人形・人KEN「まもる君」「あゆみちゃん」は何処でも人気者で「人権意識の大切さ」を道行く人たちにアピールしてくれました。
 人気の風船は子どもたちに順番を待ってもらいながらの、ガス入れの奮闘です。大きな声で「ありがとう」の言葉で風船を受け取る子どもたちから、元気を分けてもらったように思います。
 「ありがとう」の一言が相手をも温かくする美しい言葉である事を、子どもたちが忘れないで成長して欲しいものと願いました。
 夜は日本最大級の「木造ヤグラ」の周囲を囲んでキャラクター人形・人KEN「まもる君」「あゆみちゃん」と一緒に「デカンショの総踊り」に人権擁護委員も参加、踊り子連は最高潮でした。
 一つの大きな行事を終えたことへの感謝と平和への祈りを、夜空に上がる美しい花火に願いを託して解散いたしました。
 猛暑の一日、汗だくになりながら頑張ったキャラクター人形・人KEN[まもる君]「あゆみちゃん」・法務局職員・市職員・協議会人権擁護委員の皆さん、お疲れさまでした。
柏原人権擁護委員協議会   の新しいノボリ旗  子どもたちの人気の風船
の準備に大忙し!