人権の花の運動
人権の花運動 人権教室  デカンショ祭り 社会福祉施設 人権擁護委員の日 人権フェスタinささやま
 平成21年度 
当協議会は平成21年6月2・3・4日に篠山市立大芋(おくも)・養護・村雲・畑小学校4校で「人権の花運動」を実施しました。
何処の学校も花壇やプランターに花一杯で美しく、生徒たちも大きな声でのあいさつや返事ができ花の植え付けが気持ちよく進みました。
春の花・夏の花・秋の花・冬の花の名前を生徒たちに言ってもらい、赤・黄・白・・・それぞれに違うが一生懸命に花を咲かせていると、私たちも身長の高い人、低い人いろいろな人がいます。「みんな違っていていいんだよ」と話をすると、みんな理解してくれたように思う。
「思いやりの心」の人権の花を美しく咲かせてくれることを信じて学校を後にしました。
   人権の花」運動に対するご意見が寄せられています。
 「人権の花」運動は、長く続いて来ているので、多くの教師が知っているが、植えることによって改めて、「人権」を意識し、身近な人権・子どもたちに取っつきやすい人権を再認識させられました。
 また、子どもたちにとって、「人権」を意識するのと同時に花の種類にも興味を示すことができた。そして、人権擁護委員さんの話の中の「花のひとつひとつが美しい」という言葉から、子どもたちは「一人ひとりの人間」も大切であるということに気づくことができた。
 この運動を契機として人権標語や俳句「人権の花で一句」などをつくることや図工の時間に写生をすることなど通して、「人権」を見直す絶好の機会となった。


 とても良い事業だと思います。子どもたちが花を育てることで、命や環境を大切に することを体を通して学べると思います。今後も、この運動をさらに広げていってほしいと思います。ただ「人権の花運動」というタイトルは少し固いので「心の花」とか 「命の花運動」といったなじみやすいものに変えられたらどうでしょう。


   生徒さんの感想文

  今日2時間目に人権の花を植えました。その時に、話してくださった話の中の「花も一つ一つちがう」というところがジーンときました。次の花植えの説明では、知らない花の名前もいっぱいあり勉強になりました。それに、花の植え方もとても分かりやすくて、今度、家でお母さんと一緒に植えようと思いました。
 私がその中で好きな花はペチュニアです。パッと開いている花びらがとてもかわいいからです。
それにマリーゴールドは、とても思い出のある花です。なぜかというと、幼稚園の時にマリーゴールドでそめたTシャツを作ったからです。 私は、この人権の花を植えてから友達や家を大切にしようと思いました。
私も、大人になってきれいな花を咲かせられるようになればいいなと思いました。
                                            (5年生 女子 )
植え付けの説明をしっかりと  聞いてくれました。  鮮やかなマリーゴールド
  大きく育つといいね!