平成19年度
 10月・11月のさわやかな秋の日、オープンスクールで市内4校6クラスで人権教室を開きました。
低学年1・2年生では、冊子「種をまこう」より相手の気持ちを想像して、自分が相手の立場だったらどうだろうかと「思いやる心」を育むことを目的に「一ツの押し花」を人権擁護委員でペープサートの人形劇をしながら、子供たち自身が主体的に考える授業を進めました。
 
 3年生では、「いじめ」を例に登場人物のそれぞれの気持ちを考えることをと通して、他人への「思いやり」や「いたわりの心」といった人権尊重を目的にビデオ「プレゼント」の教材で授業を進めました。
 
 4・5・6年生では、決めつけることは勝手に壁をつくり思いやる気持ちが育たない、「思いやりの心」に気づき「かけがえのない命の大切さ」を感じて人権意識を高めることを目標にビデオ「桃色のクレヨン」の教材で授業を進めました。
 6クラスの児童たちは活発に自分の思いを発表してくれました。


 最後に「種をまこう」の冊子を、どうか優しい心・自分を大切にする心・相手を大切に思う心を忘れないでほしいと願いをこめて配布するだけでなく「おうちの人と読んでくださいね」の言葉を添えて渡しました。
 人権イメージキャラクター「人KENあゆみちゃん」の登場には大きな歓声があがり、各学校とも「あゆみちゃん」を囲みニッコリと記念撮影をして終わりました。
 ペープサートの人形劇「一ツの押し花」
 
ビデオ「プレゼント」の授業
冊子「種をまこう」の配布 読み聞かせ   人気者の
人KENあゆみちゃん