ホーム
協議会のご案内
啓発活動のご紹介
人権問題ってどんなこと
人権相談窓口のご案内
中学生の人権作文集
食育コーナー
みんなの声
リンク




       
中学生の人権作文集

 神戸地方法務局と兵庫県人権擁護委員連合会は
県内の中学生を対象に人権作文コンテストを行っています。コンテストは全国的に開催されており県大会で、優秀だった作品は中央大会に推薦されます。
 日常の家庭生活、学校生活、グループ活動あるいは地域社会とのかかわりなどのなかで得た体験等を通じて、基本的人権を守ることの重要性、必要性について考えたことなどを題材としています。
 平成19年度(第27回)は篠山市内5校より1,355編の応募があり内、いじめ・児童虐待を含んだ子どもに関する作品が28%、人権全般と平和15%、環境問題が10%の順でした。 また、篠山地区最優秀賞3編は兵庫県奨励賞に選ばれました。 
 

   19年度 講 評
 中学生の心のこもった作文を読ませていただき、感動しました。
         特に、最優秀賞2編を紹介します。
 「僕の妹」は、6年生の頃、父の言葉で、障害をもった妹の悪口ばかり言っていた自分に気付き、妹のいいところを見つけて自分を変えようとしたことを語り、「手術をうけつつ精神力やがまん強さをもっている妹を尊敬し、今は心の支えであり、この地域で妹の自立を助ける支援者として生きていきたい」と結んでいます。
 
「介護について」は、認知症の祖母と向き合う生活の中で、母の背中を通して介護職に就くことを真剣に考え、「その大変さの中、辛さを知ったからこそ目をそらさず向き合っていこう」と述べています。
 06年は、いじめによる自殺が相次ぎ、子どもをめぐる様々な人権問題が、過去最高に上がっているところです。学校・関係機関が連携をとって解決に力を入れていますが、社会全体の「人権文化」の高揚を強く望みます。  
 そして、若い人々が力強くはばたく社会になることの願いをさらに強くしました。
                       中学生の皆様、ありがとうございました。
                                                      篠山人権擁護委員協議会
                 子ども人権専門委員 五十川美智子
  平成22年度 受賞作品
   法務大臣賞 ・ 県最優秀賞・ 市最優秀賞
    「 少しずつ・・・一歩ずつ」            篠山市立西紀中学校3年   
  県優秀賞・市最優秀賞
   「着がえられない服」                 篠山市立西紀中学校3年 
   「ヒロシマの二つの顔」                丹波市立柏原中学校1年
     平成20年度 受賞作品
  県優秀賞・市最優秀賞
  「兄とともに」                           篠山市立東中学校2年
  「私の思うユニバーサル社会」               篠山市立西紀中学校1年
  県奨励賞・市最優秀賞
  命は大切」                            篠山市立篠山中学校1年
     平成19年度受賞作品
  県奨励賞・市最優秀賞
「僕の妹」 篠山市東中学校3年
「介護について」 篠山市立篠山中学校2年
    平成18年度受賞作品
   県優秀賞・市最優秀賞
「 おじいちゃんが教えてくれた事」 篠山市立篠山東中学校3年
   県奨励賞・市最優秀賞
「この夏の出来事 篠山市立今田中学校3年
「地域ぐるみの人権学習会 篠山市立篠山中学校1年
ページトップへ